全日本吹奏楽コンクール・各地吹奏楽コンクールで今までに使われた課題曲です。
中学校、高校の吹奏楽部などで吹奏楽を経験された方々にとっては、なつかしい曲があるかも・・・。
1956(昭和31)年 行進曲「トム・タフ」 (Binding
作曲)= 中学校の部
行進曲「花のほほえみ」 (Cambel
作曲)= 高校の部
行進曲「エル・キャピタン」 (J.P.スーザ 作曲)= 職場の部
行進曲「大空」
(須摩洋翔 作曲)= 大学、一般の部
1957(昭和32)年 行進曲「ミリタリー・エスコート」 (H.ベネット
作曲)= 中学校の部
行進曲「剣と槍」 (Starke 作曲)= 高校の部
行進曲「マラソン」
(Borgen 作曲)= 職場の部
行進曲「マンハッタン・ビーチ」 (J.P.スーザ
作曲)= 大学・一般の部
1958(昭和33)年 行進曲「先頭指揮官」 (H.ベネット
作曲)= 中学校の部
行進曲「前衛隊」 (J.O.Humu 作曲/全日吹連
編曲)= 高校の部
行進曲「ウェリントン将軍」 (W.Zehle 作曲/全日吹連
編曲)= 職場の部
行進曲「剛毅潔白」 (C.タイケ 作曲/全日吹連
編曲)= 大学、一般の部
1959(昭和34)年 行進曲「R.M.B」 (R.C.Jarrett
作曲)= 中学校の部
祝典行進曲 (團伊玖磨 作曲)= 高校の部
行進曲「グロリアス・ユース」
(H.S.Whistler 作曲)=大学、職場、一般の部
1960(昭和35)年 行進曲「リトル・ジャイアンツ」 (H.Moon 作曲/全日吹連
編曲)= 中学校の部
行進曲「スカイ・ウェイ」 (P.ヨーダー
作曲)= 高校、大学、職場、一般の部
1961(昭和36)年 行進曲「ブースター」 (J.G.Klein 作曲/Hayes
編曲)= 中学校の部
行進曲「ジュビリー」 (E.D.Gorldman
作曲)= 高校、大学、職場、一般の部
1962(昭和37)年 行進曲「若人」 (片山正見
作曲)= 中学校の部
行進曲「闇の声」 (須摩洋翔
作曲)= 高校、大学、職場、一般の部
1963(昭和38)年 行進曲「朝のステップ」 (小川原久雄
作曲)= 中学校の部
行進曲「希望」 (川崎優
作曲)= 高校、大学、職場、一般の部
1964(昭和39)年 序曲「廣野をゆく」 (石井歓
作曲)= 中学校の部
バンドのための楽章「若人の歌」 (兼田敏
作曲)= 高校、大学、職場、一般の部
1965(昭和40)年 序曲「ティアラ」 (F.D.コフィールド
作曲)= 中学校の部
歌劇「パリスとヘレナ」序曲 (C.W.グルック 作曲/Barnes
編曲)= 高校、職場の部
シンフォニック・プレリュード (A.リード
作曲)= 大学、一般の部
1966(昭和41)年 学園序曲 (佐藤長助
作曲)= 中学校の部 ※
吹奏楽のための小狂詩曲 (大栗裕
作曲)= 高校、大学、職場、一般の部 ※
1967(昭和42)年 吹奏楽のための序曲「北の国から」 (服部公一
作曲)= 中学校の部 ※
バンドのためのディヴェルティメント (兼田敏
作曲)= 高校、大学、職場、一般の部 ※
1968(昭和43)年 吹奏楽のための「序・破・急 ト調」 (陶野重雄
作曲)= 中学校の部 ※
吹奏楽のための幻想曲「移り気な五度のムード」 (塚原哲夫
作曲)= 高校、大学、職場、一般の部 ※
1969(昭和44)年 吹奏楽のための小品「ふるさとの情景」 (川崎優
作曲)= 中学校の部 ※
吹奏楽のための音詩「南極点への序曲」 (岩河三郎
作曲)= 高校、大学、職場、一般の部 ※
1970(昭和45年) オラトリオ「サムソン」序曲 (G.F.ヘンデル 作曲/P.Whear
編曲)= 中学校の部
音楽祭のプレリュード (A.リード
作曲)= 高校、大学、職場、一般の部
1971(昭和46)年 行進曲「輝く銀嶺」 (斎藤高順
作曲)= 中学校の部
行進曲「太陽の下に」 (奥村一
作曲)= 高校、大学、職場、一般の部
1972(昭和47)年 シンコペーテッド・マーチ「明日に向かって」 (岩井直溥
作曲)= 中学校の部 ※
シンフォニック・ファンファーレ (三沢栄一
作曲)= 高校、大学、職場、一般の部
1973(昭和48)年 吹奏楽のための寓話 (兼田敏
作曲)= 中学校の部 ※
吹奏楽のためのアラベスク (名取吾朗
作曲)= 高校、大学、職場、一般の部 ※
1974(昭和49)年 A 吹奏楽のためのシンフォニア (小林徹
作曲)
B 高度な技術への指標 (河辺公一 作曲)
1975(昭和50)年 A 吹奏楽のための小前奏曲 (郡司孝
作曲)= 中学校の部
B ポップス・オーバーチュア「未来への展開」 (岩井直溥
作曲)= 中学校の部 ※
C 吹奏楽のための練習曲 (小林徹
作曲)=高校、大学、職場、一般の部
D 吹奏楽のための「シンフォニック・ポップスへの指標」 (河辺浩市 作曲)=
高校、大学、職場、一般の部
1976(昭和51)年 A 即興曲 (後藤洋 作曲)
B 吹奏楽のための協奏的序曲
(藤掛廣幸作曲)
C カンティレーナ (保科洋
作曲) ※
D ポップス描写曲「メイン・ストリートで」 (岩井直溥
作曲) ※
1977(昭和52)年 A 吹奏楽のための「ドリアン・ラプソディー」 (桑原洋明
作曲)= 中学校の部 ※
B 吹奏楽のためのバーレスク (大栗裕
作曲)= 高校、大学、職場、一般の部 ※
C ディスコ・キッド (東海林修 作曲)=
全部門共通 ※
D 行進曲「若人の心」 (藤田玄播
作曲)= 中小編成用、一部の地区で使用 ※
1978(昭和53)年 A ジュビラーテ (R.ジェイガー
作曲) ※
B カント (W.F.マクベス 作曲) ※
C ポップス変奏曲「かぞえうた」 (岩井直溥
作曲) ※
D 行進曲「砂丘の曙」 (上岡洋一 作曲) ※
1979(昭和54)年 A フェリスタス (青木進
作曲)
B プレリュード (浦田健次郎 作曲) ※
C 幻想曲「幼い日の想い出」 (藤田玄播
作曲)※
D 行進曲「青春は限りなく」 (奥村一 作曲) ※
E 行進曲「朝をたたえて」 (湯山昭
作曲/岩河三郎 編曲)
1980(昭和55)年 A 吹奏楽のための「花祭り」 (小山清茂
作曲) ※
B 吹奏楽のための序曲「南の島から」 (服部公一 作曲) ※
C 北海の大漁歌
(岩河三郎 作曲) ※
D 行進曲「オーバー・ザ・ギャラクシー」 (斎藤高順
作曲) ※
1981(昭和56)年 A イリュージョン (鵜沢正晴 作曲)
B 東北地方の民謡によるコラージュ
(櫛田朕之扶 作曲) ※
C シンフォニック・マーチ (斎藤正和
作曲/上岡洋一 補作・編曲)
D 行進曲「青空の下で」 (坂本智 作曲/藤田玄播
補作・編曲)
1982(昭和57)年 A 吹奏楽のための「カプリチオ」 (吉田公彦 作曲)
B 序奏とアレグロ
(木下牧子 作曲)
C アイヌの輪舞 (早川博二 作曲)
D サンライズ・マーチ (岩河三郎
作曲) ※
1983(昭和58)年 A 吹奏楽のためのインヴェンション第1番 (内藤淳一 作曲)
B 白鳳狂詩曲
(藤掛廣幸 作曲) ※
C カドリーユ (後藤洋 作曲) ※
D キューピッドのマーチ (川崎優
作曲) ※
1984(昭和59)年 A 変容=断章 (池上敏 作曲) ※
B 土俗的舞曲 (和田薫
作曲)
C シンフォニエッタ (三上次郎 作曲)
D マーチ・オーパス・ワン (浦田健次郎
作曲) ※
1985(昭和60)年 A オーバーチュア・5リングス (三枝成章
作曲) ※
B 吹奏楽のための交響詩「波の見える風景」 (真島俊夫
作曲)
C シンフォニック・ファンファーレとマーチ (仲本政国 作曲)
D ポップ・ステップ・マーチ
(森田一浩 作曲) ※
1986(昭和61)年 A 吹奏楽のための「変容」 (端木薫 作曲)
B 嗚呼! (兼田敏
作曲) ※
C 吹奏楽のための序曲 (間宮芳生 作曲) ※
D コンサート・マーチ「テイク・オフ」
(建部知弘 作曲/藤田玄播 補作)
1987(昭和62)年 A 風紋 (保科洋 作曲) ※
B 渚スコープ
(吉田峰明 作曲)
C コンサート・マーチ '87 (飯沼信義 作曲) ※
D ムービング・オン
(川上哲夫 作曲)
E マーチ「ハロー! サンシャイン」 (松尾善雄
作曲)
1988(昭和63)年 A 吹奏楽のための「深層の祭」 (三善晃 作曲) ※
B 交響的舞曲 (小林徹
作曲)
C マーチ「スタウト・アンド・シンプル」 (原 博 作曲) ※
D カーニバルのマーチ
(杉本幸一 作曲/小長谷宗一 補作)
1989(平成元)年 A 風と炎の踊り (小長谷宗一
作曲) ※
B Wish for Wind Orchestra (田嶋勉
作曲)
C 行進曲「清くあれ、爽やかなれ」 (別宮貞雄
作曲) ※
D ポップス・マーチ「すてきな日々」 (岩井直溥 作曲) ※
1990(平成2)年 A 「ランドスケイプ」−吹奏楽のために (池辺晋一郎
作曲) ※
B 吹奏楽のための「風の黙示録」 (名取吾朗 作曲) ※
C マーチ「カタロニアの栄光」
(間宮芳生 作曲) ※
D 行進曲「マリーン・シティー」 (野村正憲 作曲/藤田玄播
補作)
1991(平成3)年 A 吹奏楽のための「斜影の遺跡」 (河出智希 作曲)◎
B コーラル・ブルー 〜
沖縄民謡「谷茶前」の主題による交響的印象 〜 (真島俊夫 作曲)
C ロックン・マーチ (藤掛廣幸
作曲) ※
D そよ風のマーチ (松尾善雄 作曲)
1992(平成4)年 A ネレイデス (田中賢
作曲) ※
B 吹奏楽のための「フューチュリズム」 (阿部勇一
作曲)
C 吹奏楽のための「クロス・バイ・マーチ」 (三善晃 作曲) ※
D ゆかいな仲間の行進曲
(坂本智 作曲)
1993(平成5)年 T ターンブル・マーチ (川辺真 作曲)◎
U スター・パズル・マーチ
(小長谷宗一 作曲) ※
V マーチ「潮煙」 (上岡洋一 作曲)
W マーチ・エイプリル・メイ
(矢部政男 作曲)
1994(平成6)年 T ベリーを摘んだらダンスにしよう (間宮芳生
作曲) ※
U パルス・モーションU (川崎美保
作曲)◎
V 饗応夫人 −太宰治作「饗応夫人」のための音楽 (田村文生 作曲)
W 雲のコラージュ
(櫛田朕之扶 作曲) ※
1995(平成7)年 T 行進曲「ラメセスU世」 (阿部勇一
作曲)◎
U スプリング・マーチ (大石美香 作曲)
V 第1行進曲「ジャンダルム」 (高島豊
作曲)
W アップル・マーチ (野村正憲 作曲)
1996(平成8)年 T 管楽器のためのソナタ (伊藤康英
作曲) ※
U 般若 (松浦欣也 作曲)
V クロマティック・プリズム (松尾善雄
作曲)
W はるか、大地へ (上岡洋一 作曲) ※
X 交響的譚詩 〜吹奏楽のための (露木正登
作曲)◎
1997(平成9)年 T マーチ「ライジング・サン」 (新井千悦子
作曲)◎
U マーチ「夢と勇気、憧れ、希望」 (内藤淳一 作曲)
V 五月の風 (真島俊夫
作曲)
W ラ・マルシュ (稲村穣司 作曲)
1998(平成10)年 T 童夢 (松尾善雄
作曲)◎
U 稲穂の波 (福島弘和 作曲)
V アルビレオ (保科洋
作曲) ※
W ブラジリアン・ポートレート (河野土洋
作曲)
1999(平成11)年 T マーチ・グリーン・フォレスト (内藤淳一 作曲)◎
U レイディアント・マーチ
(今井聡 作曲)
V 行進曲「エンブレムズ」 (正門研一 作曲)
W 行進曲「K点を越えて」
(高橋伸哉 作曲)
2000(平成12)年 T 道祖神の詩 (福島弘和 作曲)◎
U をどり唄 (柏崎真一
作曲)
V 胎動の時代 〜吹奏楽のために (池辺晋一郎 作曲) ※
W 吹奏楽の為の序曲 (坂田雅弘
作曲)
2001(平成13)年 T 式典のための行進曲「栄光をたたえて」 (内藤淳一 作曲)◎
U 平和への行列
(戸田顕 作曲)
V あの丘をこえて (星谷丈生 作曲)
W 行進曲「SLが行く」 (若杉海一
作曲)
2002(平成14)年 T 吹奏楽のためのラメント(高 昌帥 作曲)◎
U 追 想 〜ある遠い日の〜 (岡田 宏 作曲)
V ミニシンフォニー 変ホ長調 (原 博
作曲) ※
W 吹奏楽のためのラプソディア (足立 正 作曲)
2003(平成15)年 T ウィナーズ −
吹奏楽のための行進曲 (諏訪雅彦 作曲)◎
U イギリス民謡による行進曲 (高橋宏樹
作曲)
V 行進曲「虹色の風」 (松尾善雄 作曲)
W マーチ「ベスト・フレンド」 (松浦伸吾
作曲)
X マーチ「列車で行こう」(川村昌樹
作曲) = 大学・職場・一般の部のみ
2004(平成16)年 T 吹奏楽のための「風之舞」 (福田洋介
作曲)◎
U エアーズ (田島勉 作曲)
V 祈りの旅 (北爪道夫
作曲)※
W 鳥たちの神話 (藤井修 作曲)
X サード (田淵浩二
作曲) = 大学・職場・一般の部のみ
2005(平成17)年 T パクス・ロマーナ (松尾善雄
作曲)◎
U マーチ「春風」 (南俊明 作曲)
V ストリート・パフォーマーズ・マーチ (高橋宏樹
作曲)
W サンライズマーチ (佐藤俊介 作曲)
X リベラメンテ 吹奏楽による (出塚健博
作曲) = 大学・職場・一般の部のみ
2006(平成18)年 T 架空の伝説のための前奏曲 (山内雅弘
作曲)◎
U 吹奏楽のための一章 (堀内俊男 作曲)
V パルセイション (木下牧子
作曲)※
W 海へ ... 吹奏楽の為に (三澤慶
作曲)
X 風の密度 (金井勇
作曲) = 大学・職場・一般の部のみ
2007(平成19)年 T ピッコロマーチ (田嶋勉 作曲)◎
U コンサートマーチ「光と風の通り道」 (栗栖健一 作曲)
V 憧れの街 (南俊明
作曲)
W マーチ「ブルースカイ」 (高木登古 作曲)
X ナジム・アラビー (松尾善雄
作曲) = 大学・職場・一般の部のみ
2008(平成20)年 T ブライアンの休日 (内藤淳一 作曲)◎
U マーチ「晴天の風」 (糸谷良 作曲)
V セリオーソ (浦田健次郎 作曲) ※
W 天馬の道 (片岡寛晶 作曲)
X 火の断章 (井澗昌樹
作曲) = 大学・職場・一般の部のみ
2009(平成21)年 T 16世紀のシャンソンによる変奏曲 (諏訪雅彦 作曲)◎
U コミカル★パレード (島田尚美 作曲)
V ネストリアン・モニュメント (平田智暁 作曲)
W マーチ「青空と太陽」 (藤代敏裕 作曲)
X 躍動する魂...吹奏楽のための (江原大介 作曲) = 高校・大学・職場・一般の部のみ
2010(平成22)年 T 迷走するサラバンド (広瀬正憲 作曲)◎
U オーディナリー・マーチ (高橋宏樹 作曲)
V 吹奏楽のための民謡「うちなーのてぃだ」 (長野雄行 作曲)
W 汐風のマーチ (田嶋勉 作曲)
X 吹奏楽のためのスケルツォ 第2番《夏》 (鹿野草平 作曲) = 高校・大学・職場・一般の部のみ
2011(平成23)年 T マーチ「ライヴリー アヴェニュー」 (堀田庸元 作曲)◎
U 天国の島 (佐藤博昭 作曲)
V シャコンヌ S (新実徳英 作曲) ※
W 南風のマーチ (渡口公康 作曲)
X 「薔薇戦争」より 戦場にて (山口哲人 作曲) = 高校・大学・職場・一般の部のみ
2012(平成24)年 T さくらのうた (福田洋介 作曲)◎
U 行進曲「よろこびへ歩き出せ」 (土井康司 作曲)
V 吹奏楽のための綺想曲「じゅげむ」 (足立正 作曲)
W 行進曲「希望の空」 (和田信 作曲)
X 香り立つ刹那 (長生淳 作曲) = 高校・大学・職場・一般の部のみ
2013(平成25)年 T 勇者のマズルカ (三澤慶 作曲)◎
U 祝典行進曲「ライジング・サン」 (白岩優拓 作曲)
V 復興への序曲「夢の明日に」 (岩井直溥 作曲) ※
W エンターティメント・マーチ (川北栄樹 作曲)
X 流沙 (広瀬正憲 作曲) = 高校・大学・職場・一般の部のみ
2014(平成26)年 T 最果ての城のセピア (中西英介 作曲)◎
U 行進曲「勇気のトビラ」 (高橋宏樹 作曲)
V 「斎太郎節」の主題による幻想 (合田佳代子 作曲)
W コンサートマーチ「青葉の街で」 (小林武夫 作曲)
X きみは林檎の樹を植える (谷地村博人 作曲) = 高校・大学・職場・一般の部のみ
2015(平成27)年 T 天空の旅 −吹奏楽のための譚詩− (石原勇太郎 作曲)◎
U マーチ「春の道を歩こう」 (佐藤邦宏 作曲)
V 秘儀III −旋回舞踊のためのヘテロフォニー (西村朗 作曲) ※
W マーチ「プロヴァンスの風」 (田坂直樹 作曲)
X 暁闇の宴 (朴守賢 作曲) = 高校・大学・職場・一般の部のみ
2016(平成28)年 T マーチ・スカイブルー・ドリーム (矢藤学 作曲)◎
U スペインの市場で (山本雅一 作曲)
V ある英雄の記憶 (西村友 作曲)
W マーチ「クローバーグラウンド」 (鹿島康奨 作曲)
X 焔 (島田尚美 作曲) = 高校・大学・職場・一般の部のみ
2017(平成29)年 T スケルツァンド (江原大介 作曲)◎
U マーチ・シャイニング・ロード (木内涼 作曲)
V インテルメッツォ (保科洋 作曲) ※
W マーチ「春風の通り道」 (西山知宏 作曲)
X メタモルフォーゼ〜吹奏楽のために〜 (川合清裕 作曲) = 高校・大学・職場・一般の部のみ
2018(平成30)年 T 古き森の戦記 (塩見康史 作曲)◎
U マーチ・ワンダフル・ヴォヤージュ (一ノ瀬季生 作曲)
V 吹奏楽のための「ワルツ」 (高 昌帥 作曲) ※
W コンサート・マーチ「虹色の未来へ」 (郷間幹男 作曲)
X エレウシスの祭儀 (咲間貴裕 作曲) = 高校・大学・職場・一般の部のみ
(注) ・「◎」印は、「朝日作曲賞」(公募での最優秀曲に贈られる賞)受賞曲です。「朝日作曲賞」は、平成3年
以降の課題曲から設立されました。(平成4年の課題曲は、朝日作曲賞に該当作品なしでした。)
・「※」印は、あらかじめ全日本吹奏楽連盟が作曲家に「委嘱」(依頼)した作品です。
・吹奏楽コンクールの課題曲演奏部門に参加しようとする団体は、毎年上記の曲の中から1曲を選んで演奏す
ることになっています。
・演奏の部門(中学校の部、高校の部、大学の部、職場の部、一般の部)が記載されていない年度の課題曲(昭
和49年、昭和51年、昭和53年以降)は、全部門共通です。
本年度(平成31年)の課題曲が発表されました。1月下旬から発売されています。
T 「あんたがたどこさ」の主題による幻想曲 (林大地 作曲)◎
U マーチ「エイプリル・リーフ」 (近藤悠介 作曲)
V 行進曲「春」 (福島弘和 作曲) ※
W 行進曲「道標の先に」 (岡田康汰 作曲)
X ビスマス・サイケデリア I (日景貴文 作曲) = 高校・大学・職場・一般の部のみ
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吹奏楽コンクール課題曲について、作曲公募について
吹奏楽コンクール課題曲の変遷、作曲公募について、ご紹介いたします。
吹奏楽コンクール課題曲は、戦前のコンクールは陸・海軍軍楽隊関係者などによる邦人作品などが課題曲として課されており、戦争の激化に伴い、昭和18年から昭和30年はコンクールが開催されませんでした。
戦後、昭和31年からコンクールが復活し、昭和36年までは、外国人の作曲による行進曲が課題曲としてとり上げられました(その中にも、昭和31年の行進曲「大空」、34年の「祝典行進曲」など、邦人作品もありました)。
昭和37年から、邦人作品が全面的にとり入れられることになり、昭和39年からは、行進曲以外の形式も課題曲としてとり入れられることになりました。その後ときどきは外人の作品が課題曲としてとり上げられたこともありましたが、邦人作品の方針はだいたいつらぬかれています。
公募が始まったのは昭和47年度の課題曲からで、この年から全日本吹奏楽連盟から委嘱された作曲家以外の方々も、課題曲に採用という道が開けることになりました。また、この年から全日本吹奏楽連盟による課題曲の自主出版が始められました。
以来、専門家に委嘱による課題曲と、一般公募された課題曲が各年にあり、その形態が続いています。昭和53年は、全日本吹奏楽連盟の設立40周年を記念して、2曲の外人による課題曲が委嘱されました。
平成5年の課題曲からは、行進曲と行進曲以外の曲を隔年(1年ごと)で実施することになり、平成の奇数年は行進曲、偶数年は行進曲以外となり、平成19年の課題曲(平成18年の公募)までその形が続けられました。
平成19年からの公募は、募集曲種は平成3年までの公募のように、行進曲と行進曲以外のどちらでも応募できることになりました。
「公募」は、文字どおり公に広く公正さを保って募集されるものであって、吹奏楽コンクール課題曲作曲公募の場合、公募の審査の際に、「この作曲家の作品であれば・・・」という偏見を、作品を選定する審査員が持つことのないように、作品(楽譜)には氏名(作曲者名)を記入せず、純粋に作品だけで審査されます。氏名(作曲者名)は申込書のみに記入します。
また、吹奏楽コンクール課題曲作曲公募の場合、応募資格に全く制限はなく、プロ・アマチュア、学生・社会人、作曲の経験等を問わず、どなたでも応募できます。
公募の審査形態は何年かごとに変わっており、現在の審査形態は、第1次審査
: フル・スコア(吹奏楽の楽器全部が書いてある譜面)、それを通過した人は第2次審査 : MIDI音源(CDプレーヤーで再生できるパソコンで作った音源)、そしてそれも通過した人は第3次審査 : 試奏(各楽器の奏者が演奏する、その楽器だけの楽譜が書いてある「パート譜」という譜面により、プロ吹奏楽団が試奏演奏する) により行われており、
現在の受賞は、課題曲T〜Wの公募は、「朝日作曲賞」(公募での最優秀曲)1作品(100万円)、「入選」2作品(50万円)で、課題曲Xの公募は、第1位(採用1作品:100万円)、第2位(20万円)です。平成11年の課題曲(平成10年度の公募)からは、朝日作曲賞を連続して受賞することはできなくなり、平成14年度の公募からは、朝日作曲賞を一度受賞すると、その後5年間受賞できなくなりました。
参考までに、私が応募している平成2年からの公募要項の変遷(大きな変更点)は、
平成3年までは、行進曲と行進曲以外の曲が募集されており、どちらの曲種でも応募できましたが、平成4年から、行進曲と行進曲以外の曲を隔年で募集されており、平成の偶数年が行進曲、奇数年が行進曲以外の曲の募集となりました(平成5年から、平成の奇数年が行進曲、偶数年が行進曲以外の曲で、全日本吹奏楽コンクール・各地吹奏楽コンクールを実施となりました)。
平成4・6年は、行進曲の募集にあたり、多くのパートがオプション扱いとなり、2nd フルート、オーボエ、バスーン、エスクラリネット、アルトクラリネット、バスクラリネット、2nd アルトサキソホン、バリトンサキソホン、3rd
ホルン、4th ホルン、3rd トロンボーン、ストリングベースの12パートがオプションパートとなりました。平成5年の行進曲以外の募集の年は、アルトクラリネットのみがオプションパートとなりました。
平成7年からは、吹奏楽の小編成化に伴い、[A]編成(大編成)と[B]編成(小編成、オプションパートつき)に分けて募集されることになり、応募は[A]・[B]のうち1人1曲となりました。オプション扱いのパートは、平成7・8年は2nd
フルート、オーボエ、バスーン、エスクラリネット、アルトクラリネット、バスクラリネット、バリトンサキソホン、4th
ホルン、ストリングベースの9パートで、平成9年以降はオーボエ、バスーン、エスクラリネット、アルトクラリネット、4th
ホルン、ストリングベースの6パートになりました。
平成8年から審査形態が変わり、平成7年までは1次審査:コンデンス・スコア、2次審査:フル・スコア、3次審査:試奏(パート譜を提出する)の3段階でしたが、平成8年からは、1次審査:フル・スコア、2次審査:試奏(パート譜を提出する)の2段階になり、コンデンス・スコアは、平成8年は提出不要(採用された曲のみ、吹奏楽連盟が作曲者に頼んだようでした)、平成9年は簡単なコンデンス・スコアを添付、平成10年からは簡単なピアノスコアを添付という形になりました。また、平成8年からは、コンピュータ浄書による譜面でも応募できることになり、募集曲の条件として、「楽器を始めて1〜2年の生徒でも演奏できる、技術的にやさしい曲」ということになりました。
課題曲の譜面の発売時期が、平成11年までの課題曲はその年の3月下旬から発売されましたが、平成12年からの課題曲は前年12月下旬から発売に早まりましたので、それに伴い、課題曲公募の応募期間が、平成10年までは6月にフル・スコアを提出でしたが、平成11年からは4月にフル・スコアを提出ということになりました。
平成14年より、大学・職場・一般の3部門のみを対象とした、「課題曲X」(吹奏楽曲の開発を意図したもの)が、従来の課題曲T〜W(全部門対象、楽器を始めて1〜2年程度の生徒でも演奏できる、技術的にやさしく、親しみやすい旋律のもの。高度な技術を要するパッセージ・困難な音域、特殊奏法は避けること。)に加えて募集されており、課題曲X
は[A]編成(大編成)のみの募集で、受賞は、入選(1作品)50万円、佳作10万円で、朝日作曲賞の対象外となっています。また、この年から、朝日作曲賞は一度受賞すると、5年間受賞できなくなりました。
平成19年からは、平成3年までの公募の形のように、行進曲と行進曲以外の曲種のどちらでも応募できるということになりました。要項にある正式な曲種は、「吹奏楽曲(行進曲を含む多様な曲種)」です。
平成20年からは、全日本吹奏楽連盟創立70周年を記念し、課題曲Xの公募が従来の「朝日作曲賞」から独立し、「全日本吹奏楽連盟作曲コンクール」として公募され、高校・大学・職場・一般の部を演奏の対象とし、編成に2nd
オーボエ、2nd バスーンが加えられました(2nd オーボエ、2nd バスーンの使用は作曲者の任意です)。第1位の受賞者は、その後5年間応募できなくなっています。
平成21年からは、課題曲の譜面の発売時期が1月下旬(従来は前年12月下旬)になりました。
平成23年からは、「朝日作曲賞」のほうは1次審査(フル・スコア)を通過すると、試奏審査の前にCDで聴けるMIDI 音源を提出することになり、1次審査:フル・スコア、2次審査:CDで聴けるMIDI 音源による審査、3次審査:試奏(パート譜を提出する)となり、1次審査で簡単なピアノスコアを添付が不要になりました(「全日本吹奏楽連盟作曲コンクール」のほうは従来通りフル・スコアと試奏の2段階)。
平成26年からは、[B]編成(小編成、オプションパートつき)のオプション扱いのパートで4th ホルンが外れてホルンが[B]編成は1st〜3rdになり、オプションパートはオーボエ、バスーン、エスクラリネット、アルトクラリネット、ストリングベースの5パートになりました。
以上により、本年度(平成30年)の公募の募集要項の概要(大きく説明すると)は、
・募集曲種は、吹奏楽曲(行進曲を含む多様な曲種)
・審査形態は、朝日作曲賞は1次審査:フル・スコア、2次審査:CDで聴けるMIDI 音源による審査、3次審査:試奏 の3段階で、全日本吹奏楽連盟作曲コンクールは1次審査:フル・スコア、2次審査:試奏の2段階
・課題曲T〜W(朝日作曲賞)は、[A](大編成)・[B](小編成=オプションつき)が募集され、[B]編成のオプションパートは、オーボエ、バスーン、エスクラリネット、アルトクラリネット、ストリングベースの5パート
・課題曲Xは「第11回 全日本吹奏楽連盟作曲コンクール」の最優秀作品を採用となり、[A](大編成)に2nd オーボエ、2nd バスーンを加えた編成
・フル・スコアの応募(提出)期間は、平成28年3月14日〜3月16日
という形になります。
このページをご覧になっていらっしゃる方々も、ご興味がありましたら、是非課題曲作曲公募に挑戦してみてはいかがでしょうか。公募の要項は、「全日本吹奏楽連盟」にお問い合わせをするか、このホームページのBBSに書き込みかメールをいただければ作者がお答えいたします。
−−−吹奏楽コンクールの制度について−−−
吹奏楽コンクールの「制度」について、ご紹介申し上げます。
吹奏楽ファン(学校の吹奏楽部や市民バンドなどにいらっしゃる方々)でしたらご存知の方がほとんどですが、一般の方々におわかりいただけるように、ご説明させていただきます。
吹奏楽コンクールは、全日本吹奏楽連盟、各地吹奏楽連盟、朝日新聞社の主催で、予選から全国大会まで、4段階(あるいは3段階)の大会があります。
予選から上の大会まで、順に言うと、
@都道府県の中の地区大会(都道府県によっては、その都道府県の中で地区ごとに分け、予選を行う)
→ A都道府県大会(各都道府県ごと)
→ B支部大会(北海道、東北、東関東、西関東、東京、北陸、東海、関西、中国、四国、九州の11支部)
→
Cそして最後に、全国大会(全日本吹奏楽コンクール)
となっており、「4段階(あるいは3段階)」というのは、@の中でも説明しましたが、都道府県(あるいは都道府県の中の演奏部門)によっては、@をやらず、Aから始まるところもあります。
そして、下の大会で代表に選ばれると、上の大会に進むことができ、最後は全国大会で、ここに出場できるのは、@あるいはAの最初の予選に参加した団体の中で、ほんの一握りの本当に優秀な団体になります。
各支部に属する都道府県は、次のようになっています。
北海道支部 : 北海道
東北支部 :
青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島
東関東支部 : 栃木、茨城、千葉、神奈川
西関東支部 : 新潟、群馬、山梨、埼玉
東京支部 : 東京
北陸支部 :
富山、石川、福井
東海支部 : 長野、岐阜、静岡、愛知、三重
関西支部 : 滋賀、京都、奈良、大阪、兵庫、和歌山
中国支部 : 鳥取、島根、岡山、広島、山口
四国支部 : 香川、愛媛、徳島、高知
九州支部
:
福岡、大分、佐賀、長崎、宮崎、熊本、鹿児島、沖縄
有名な高校野球の「甲子園」は、各都道府県予選から代表1校ずつ(大きな都道府県は2分し、各1校ずつ)が全国大会としての甲子園ですが、吹奏楽コンクールはこのようになっており、
吹奏楽コンクール全国大会の中学校・高校の部の会場は、毎年「東京・普門館」という、約6000人収容の非常に大きなホールで開催されており、このようなわけで、普門館は、通称「吹奏楽の甲子園」と、吹奏楽関係者の間では呼ばれています。
吹奏楽コンクールでは、上で説明した、全国大会まで通じるには、必ず、このページのトップにある「課題曲」を演奏する部門に出場しなければならず、
どの都道府県や支部にも、初心者バンドへの奨励などの目的で、上記の部門のほかに、全国大会に通じず、課題曲を演奏せず(演奏する支部もある)、人数制限が全国大会へ通じる部門より少ない部門があります。
この、「全国大会に通じない部門」は、各都道府県や支部により制度が違い(全国大会に通じる部門は全国統一にすることが必要ですが、それ以外の部門は原則として各地吹奏楽連盟の考え方によるので)、
参考までに、私が属する新潟県・西関東支部の場合は、
<全国大会に通じる部門> : 中学校Aの部(50人以内)、高校Aの部、大学の部、(以上55人以内)、職場・一般の部(65人以内) = 課題曲・自由曲演奏、制限時間12分以内で、最高で全国大会(上記C)に通じる
<全国大会に通じない部門> : 小学校の部 = 自由曲のみ演奏、制限時間7分以内、人数制限なし、中学校Bの部、高校Bの部 = 自由曲のみ演奏、制限時間7分以内、30人以内(平成23年までは35人以内)で、最高が西関東大会まで(上記B)ですが、平成13年より、小学校、中学校Bの部、高等学校Bの部を対象とした、「東日本学校吹奏楽大会」というコンクールが新設され、該当の(東日本大会への参加をしている)各支部大会で金賞・代表になると、東日本大会へ出場できる制度になりました。
となっており、そして新潟県独特の部門として、平成23年まで「B小編成の部」というのがあり、
<全国大会に通じない部門> :
中学校B小編成の部、高校B小編成の部 = 自由曲のみ演奏、制限時間7分以内、20人以内で、最高が新潟県大会まで(上記A) でしたが、平成24年度から廃止されました。
となっています。
「全国大会に通じない部門」は、各都道府県や支部ごとの吹奏楽連盟の考え方ですので制度が違うと前述しましたが、新潟県・西関東支部の制度のほかに、具体的には、
A・B・Cの部があり、Aのみ全国大会に通じ、A・Bまでは課題曲を演奏する(東北支部)ところや、職場や一般部門でもA・B(あるいはA・B・Cであったか)の部がある(北海道支部)など、さまざまです。
A・B・Cなどの、どの部門を選んで出場するかは、その学校や市民バンドの吹奏楽部・吹奏楽団の実力や、バンドの人数などの実情に合わせて決めるようで、これは各団体しだいであって、各団体の考え方により、自分のバンドが適する部門へ出場する、ということになります。
ちなみに、私の今までの吹奏楽コンクールへの出場履歴は、
年度 | 所属 | 課題曲 | 自由曲 | 自由曲の作曲・編曲者 | 中越 | 県 | 関東 |
昭和53 | 中学校 | (Bの部のため演奏しない) | リートニア序曲 | ワルターズ | 銀賞 | − | − |
昭和54 | 高校 | C 幼い日の想い出 | パンチネルロ序曲 | A.リード | 金賞 | 銀賞 | − |
昭和55 | 高校 | C 北海の大漁歌 | 交響詩「フィンランディア」 | シベリウス/カイエ | 銀賞 | 銅賞 | − |
昭和56 | 高校 | A イリュージョン | 第2組曲より T、V | ジェイガー | 銀賞 | − | − |
平成元 | 一般 | B Wish for Wind Orchestra | 仮面幻想 | 大栗 裕 | 金賞 | 金賞 | 銀賞 |
平成2 | 一般 | D 行進曲「マリーン・シティー」 | 「白鳥の湖」より | チャイコフスキー/林紀人 | 金賞 | 金賞 | 銅賞 |
平成3 | 一般 | D そよ風のマーチ | 「シバの女王ベルキス」より | レスピーギ/小長谷宗一 | 金賞 | 金賞 | 銀賞 |
平成4 | 一般 | C クロス・バイ・マーチ | 「詩人と農夫」序曲 | スッペ/フィルモア | 金賞 | 金賞 | 銀賞 |
平成5 | 一般 | V マーチ「潮煙」 | ラプソティー | 外山雄三/藤田玄播 | 金賞 | 銀賞 | − |
平成6 | 一般 | W 雲のコラージュ | 「キャンディード」序曲 | バーンスタイン/リチャードソン | 金賞 | 金賞 | 銅賞 |